診療案内

昭和37年開院後、地域に密着した街のお医者さんとして、皆様にご利用いただいております。長年の歴史があるためか、親子三代とかかりつけにて通院される方も多いです。 院長が九大小児科医局出身で、九州大学病院、福岡市立こども病院、浜の町病院等で勤務していたため、市内の小児医療拠点病院と密接な連携がとれます。また、NICUで新生児救急医療専門医だったので、新生児や先天性の疾患を有する児の診察も可能です。

わたなべ小児科が目指すところ

わたなべ小児科は、地域の皆様にとってハートフルでアットホームな小児科を目指しています。子育て中は、心も体もとっても疲れますよね？そんなママとパパ、そして子どもたちにそっと、かつ自然に手を貸してあげられるようなクリニックになりたい！そんな思いで「わたなべ小児科」は立ち上げられました。子どもが大好きなスタッフ全員で、皆様に元気を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

また当クリニックは小児科開業クリックで、大病院ではございません。院長は、九州大学病院や福岡市立こども病院勤務時代の経験から、診療はキッチリと行いますが、そのほかの面ではあまりガチガチに決まりごとを作りすぎず少々「ゆる～い」部分を持たせようと考えています。
ワクチンや健診など含め柔軟に対応させていただきます。
皆様がいろいろなことが相談できる、声をかけやすいコミュニケーション空間を目指しておりますので、お気軽に院長・スタッフに困りの際はご相談ください。

わたなべ小児科は取り組みます

1. 一般小児科のほか、ぜんそくやアレルギー相談も受付ております。子どもの病気を少しでも広く診療するため。あえてアトピー科や循環器科などではなく、小児科と標榜しています
2. 週に一度、九州医療センターに勤務していた専属女性栄養士による栄養相談を実施。離乳食の進め方やアレルギーで食事制限の必要な児への栄養指導やメニュー作成を無料で行っています。
   

   院長より一言

   当院での栄養相談の特徴は、専任の女性栄養士でありかつ、子育て経験も豊富な伊藤多見先生が赤ちゃんから成人、お年寄りまでの個々の健康を考えた相談を承り、アレルギーや偏食のある方にはそれぞれの状態に応じたアドバイス、離乳期の赤ちゃんには子育て中のお母さん方の現状を踏まえて、現実的な子育ても含めてアドバイスと提案をさせていただくことです。
   特に、アレルギーを指摘されて食事制限を支持された方は、不安と戸惑いをお持ちでしょうが、当院のアレルギー性疾患に対する方針は、過度の食事制限は行わずに赤ちゃんの成長・発育を重要視してできる限りの豊富な食材を取っていこうという方針です。ほとんどのアレルギー性疾患での食事制限は初期の段階をクリアすれば、制限が解除されていくものです。ネガティブに考えずに私たちと一緒に楽しくがんばりましょう。
   

   専任栄養士より一言

   はじめまして、わたなべ小児科栄養士の伊藤多見です。アレルギーをお持ちのご両親は、アレルギーの対応だけではなくお子様の日常生活にも悩みは尽きないことと思います。また、離乳食のすすめかた、栄養バランスや食事メニューなどに頭を悩ませていらっしゃるママも多いことでしょう。思い通りに行かないのはどのお子様でも同じです。この栄養相談では、些細なお悩みでもご相談でもお待ちしております。プラス思考をもってゆったり気分で食事を楽しみましょう。
3. ワクチンや健診は専用な時間を決めてあり、他病児との接触を避けるよう配慮しております。感染の強い場合に備え、感染隔離室を完備しております。
4. 漢方治療にも積極的に取り組み、妊娠中の方や授乳中の方、自然な治療を望まれる方にも安心して治療を行えるよう心がけています

各種院内検査

以下の検査は院内にて実施し、すぐに結果がでます。

• 感染の種類や重症度を調べる血液像とCRP検査
• 貧血を調べるHb検査
• 膀胱炎や腎炎を調べる尿検査
• 心臓病、腎臓病などを調べるエコー検査
• 不整脈などを調べる心電図検査
• 骨、内臓を調べるX線検査
• コロナウイルス、溶連菌、インフルエンザ、RSウィルス、ヒトメタニューモウイルス、ロタウィルス、ノロウイルス、アデノウィルスなどの迅速検査（一部自費となる場合があります）
• ぜんそく児の簡易呼吸機能検査、酸素飽和度検査

以下の検査は、検査センターより2～3日で結果がでます。

• アレルギー検査（IgE、RASTなど）
• ウィルス抗体価（麻疹、おたふくなどにかかったかどうかをみるものです）
• 血液型検査（ABO、Rh）