わたなべ小児科は1962年に曙1丁目の現在地に開院しました。外来診療・予防接種・健診・早良保健所での乳児健診・百道の急患センターの出動をしつつ西新小学校の校医や西新・第二高取保育園等の園医も務めさせて頂き地域の子供たちの健康を見守って来ました。渡邉先生も地元の西新カトリック幼稚園⇒西新小学校⇒百道中学校と地元西新校区の王道に通いつめたため西新校区は隅々(小道から抜け道)まで熟知しております。もしかして通院している子どもたちよりも詳しいかもしれません。
子ども時代は曙団地(今はアーベインルネスですね)、西新商店街、早良市民プール、祖原山公園と百道海岸(当時は西新小学校のすぐ裏が砂浜でした)などで放し飼いにされてスクスク育ちました。西新の発展の歴史を肌で感じて来たからこそ地域を理解し通院される方への思いを感じ日々診療を行えると感じております。先代から引き継いで20年以上が過ぎ、地元出身や小さいころわたなべ小児科のかかりつけだった方がスタッフや看護師さんとして働いて頂いているのをうれしく思っております。

九州大学小児科入局後は九州大学付属病院、福岡市立こども病院・感染症センターや浜の町病院で新生児救急を中心にICUやNICUでハードな日々を送り、臨床・研究に没頭しておりましたが、平成12年に昭和37年から開院した「わたなべ小児科」の2代目を引継ぎ現在に至っております。

渡邉 俊明 院長 プロフィール

  • 九州大学時代から周産期医療に関わり、福岡市立こども病院や浜の町病院のNICUチーフとして勤務経験あり
  • 西新・高取保育園の園医/母校・西新小学校の校医
  • 平成3年 日本小児科学会 小児科専門医
  • 平成12年「わたなべ小児科」2代目院長就任